長距離通学を自己PRする方法|ポイントを抑えれば通学時間のアピールは大丈夫!【例文付き】

大学時代、自宅から大学まで長い時間をかけて通った人は少なくないと思います。

そのせいで「サークルや部活に参加する暇がなかった」「アルバイトでも十分に稼げなかった」と悔しい思いをした人もいるのではないでしょうか?

私自身、実家から大学まで片道2時間半掛けて大学に通っており、自己PRのネタ探しに苦労しました。

悩んだ末、素直に長距離通学をしたこととそれによって得られたものをアピールしてみたところ、ESの通過率や面接官の方の反応も良くて驚きました。

くるみ
くるみ

また、実際に内定を取ることもできました。

この記事では、長距離通学を自己PRにする際のポイントや例文についてご紹介します!

長距離通学や通学時間を自己PRのエピソードでアピールしても良いの?

もちろん大丈夫です!

長距離通学を続けるにあたって、苦労したことや悩んだこともあるのではないでしょうか。それらを解決するために努力したこともあったと思います。

長距離通学をしたからこそ、得られたものや身についた力が絶対にあったはずです。

そのため、長距離通学を具体的なエピソードと共に、ガクチカや自己PRとしてアピールすることは可能です。

しかし、長距離通学自体はそこまで珍しいことではないため、書き方によってはインパクトの弱いものになってしまいます。

メリットや注意点を頭に入れてから書いてみてください。

 

遠距離通学を自己PRにする時の注意点

長距離通学を自己PRにするときの注意点は以下の2点です。

長距離通学の頑張りはイメージしづらい

冒頭で長距離通学は自己PRのエピソードとしてアピールできると書きましたが、

長距離通学の頑張りはイメージしづらいものです。

なぜなら、長距離通学は部活動の大会の成績や、サークルやアルバイトでの役職と違って他人からの評価が目に見える形で残っていないからです。

そこで、相手が頑張りをイメージしやすいように、距離や時間も伝えましょう。

以下、具体例をあげてみました。

  • 家から大学まで◇◇km離れている
  • 実家のある〇〇県から大学のある△△県まで通っている
  • 片道◎◎時間掛かる

数字や地名を使うことで長距離通学の大変さが想像しやすくなります。

 

体力がついた等のアピールはNG

確かに長距離の移動で体力はつきましたが、これは自己PRとしては相応しくありません。

なぜなら、長距離通学で得られたものが体力だけだとしたら、その人が入社後に活躍するビジョンが見えないからです。

遠い道のりを行って帰ってくるだけの学生生活を送った人と思われないようなアピールが大切です。

以下のようなアピールがオススメです。

  • 忍耐力(入学当初から長距離通学を続けた)
  • 地道にコツコツ努力できる(通学時間中に勉強した)
  • タイムマネジメント能力(一日の予定を立て、計画通り行動できる)
  • 自分で決めたことを最後までやり遂げる(自分で長距離通学を選んだ)
  • 時間や期限を守る(提出物の締め切りを破ったことがない)

長距離通学中に頑張ったことや長距離通学を続けるための努力を振り返って、自分に合ったアピールを探してみましょう。

長距離通学を通して学んだこと、得られたものを具体的なエピソードとともにアピールできると良いですね。

忍耐力、地道にコツコツ努力できる、タイムマネジメント能力に関してはこの先に例文をあげています。是非、参考にしてみてください。

補足ですが、面接の際には、ほとんどの企業の面接官に「なぜ下宿ではなく、長距離通学することを選んだのか」と聞かれました。

ESや履歴書では、文字数の関係でそこまで詳しくは書けないと思いますが、質問されたら答えられるように準備しておきましょう。

ちなみに私は、「金銭的に余裕がなかったので、下宿することができませんでした。近所にも大学がありましたが、学びたい学部がなかったため、4年間実家から通う約束で遠方の大学を受験をさせてもらいました。」と答えました。

上記のように答えたら、人事の方から、約束を最後まで果たすことができる人と評価していただけました。

  

長距離通学や通学時間の活動を自己PRする際のNG例文

長距離通学をアピールする際にNGな自己PRをご紹介します。

次の例文を見てください。

NG例文

私は時間を有効活用できます。大学入学当初から長距離通学を続けています。電車に乗っている時間が長いので、授業の課題などをしながら時間を潰しています。電車の中で課題をするようにしてから帰宅後に自由な時間が増えました。また、長距離通学を続けたお陰で体力がつきました。体力がついたため、体調を崩すことがなくなりました。満員電車を辛いと思うこともありましたが、全て自分のためになったと思うのでいい経験だと思います。

上の例文では、長距離通学を続けたことは分かりますが、自己PRとしては不適切です。

このような自己PRの場合、恐らく読み手は次のようなことを考えると思います。

  • 通学に時間をかけるよりもアルバイトした方が有意義なのでは?
  • 大変なら大学の近くに住めばよかったのでは?
  • 長距離通学の経験から得られたものが体力だけ?

どんな自己PRにも共通して言えることですが、頑張ったという事実だけでは不十分です。

経験はもちろん大事ですが、その困難を乗り越えるための工夫やそれによって得られたもの、そして、それを入社後にどう活かすかまで書くと印象的な自己PRになります。

 

長距離通学を自己PRする時の例文&作り方

それでは、長距離通学を自己PRにする時の例文を3つご紹介します。

長距離通学を自己PRにする際には、長距離通学を続けたことよりも長距離通学で得られたものをエピソードと一緒にアピールすることを心がけましょう。

注意

徹底的な自己分析を完了させないと、自分の強みに対して深堀りができず、面接で撃沈してしまいます。(自己分析は適当でいいや、という人は要注意)

「まだしっかり自己分析を進めていない」

という方は、まずは以下の記事読みましょう。

強み① 忍耐力

私には忍耐力があります。どんなことも前向きに考えることで、辛いことから逃げずに取り組むことができます。私は自宅のある〇〇県からから大学のある〇〇県まで片道2時間以上かけて通っています。1限から授業がある日は電車の時間帯が通勤ラッシュと重なるため、座席に一度も座れない日もありました。入学当初は満員電車に乗ることが辛いと感じていました。しかし、体を鍛えるチャンスだと前向きに考えるようにすると、気持ちが楽になりなりました。また、運良く座席に座れた時でも、お年寄りやヘルプマークをつけた人を見つけたら席を譲れる余裕もできました。そして、嫌なことから逃げることなく続けられる忍耐力が身につきました。長距離通学によって、辛いと思うことも前向きに捉えられるようになれば、続けることができると学びました。社会人になってからも何事も前向きに考え、忍耐力を活かして仕事に取り組みます。

上の例文の場合、忍耐力という言葉を粘り強い、前向きなどに変換してもいいかもしれません。

忍耐力をアピールする時は辛い長距離通学に耐えたということだけではなく、そのための改善策を書くといいです。

また、長距離通学で身につけた忍耐力が、アルバイトやゼミ等の他の場面で活かせた経験があれば一緒にアピールすることもできます。

 

強み②地道にコツコツ努力できる

私の強みは地道にコツコツ努力ができることです。私は実家から2時間掛けて通学ししています。その時間を有効活用したいと思い、大学で2年間学んだ中国語の勉強続けることにしました。そして、半年後に中国語検定3級を取得することを目標にしました。行きの電車では筆記試験の勉強、帰りの電車ではリスニング試験の勉強をしました。また、帰宅後は模擬試験の受験をしました。体力的に辛いと感じることもありましたが、目標を達成するために半年間勉強を続けました。結果は、合格点に10点足りず、不合格となってしまいました。とても悔しかったので勉強を続け、半年後の中国語検定3級の試験に合格できました。しかし、リスニング試験の点数に満足することができなかったので、現在でも通学時間にリスニングの勉強を続けています。社会人になっても地道に努力し続け、結果を出して活躍したいです。

この強みは、通学時間を利用して資格を取得した人は書きやすいです。

通学時間を有効活用したことや、取得した資格のアピールにもなりますよ。

また、結果は出なかったが長距離通学と同時に何か目標に向けて努力した人にもオススメです。

その際は、結果を正直に書くことと、現在でも続けていることや次の目標などもアピールすると良いでしょう。

 

強み③タイムマネジメント能力

私はタイムマネジメント能力があります。入学当初から片道2時間半程かけて通学しています。電車に乗っている時間は、予習や復習、資格の勉強をして過ごしていますが、学期末は課題でとても忙しくなります。そこで、1日のタイムスケジュールを作り、計画に沿って行動するようにしました。長距離通学は体力が必要なため、規則正しい生活を送ることを第一にしました。しかし、最初は無謀な計画ばかり立ててしまい、睡眠不足になる日もありました。そこで、1日に出来た量、掛かった時間をメモすることで自分の要領を把握することにしました。また、計画通りに進まなかった場合は計画に無理がなかったか、どうすれば計画通りにできたか書き出しました。次第に自分に合った計画を立てられるようになり、順長に課題をこなすことができました。通学に時間が掛かり、じっくりと課題に取り組む時間が限られていたからこそ身についた力です。入社後も時間管理を徹底し、計画的に業務をこなします。

この強みでは計画を立てたら計画通りに行動できるということよりも、

「自分に合った計画をたて、その計画通りに行動できるようになるまでの道のり」

をアピールすることがポイントです。

計画を立てることはできても計画通りに物事を進めることは難しいものです。

計画通りに物事が進まなかった時にどう対処したのかを伝えられると、タイムマネジメント能力が長距離通学でどう身についたかが分かりやすくなります。

 

まとめ

長距離通学は、ポイントを抑えれば立派な自己PRになります。

この記事を読んで、長距離通学の経験を自己PRのエピソードとしてアピールすることに自信を持ってもらえると嬉しいです。

長年頑張り続けた長距離通学、あなたの強みを最大限伝えられる自己PRに使いましょう!

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