【例文付き】リーダーシップを自己PRする方法|外資企業内定者が解説

リーダーシップ(アイキャッチ)

学生時代にサークルの代表やアルバイトのリーダーを務め、それをなんとか就活で自己PRとして活用したいという人は少なくないと思います。

かくいう自分も、小中高と部活動のキャプテンを務め、大学でもチームリーダーとして組織を引っ張ってきた経験があります。

この記事を読んでいるあなたも、そこで培った「リーダーシップ」を活かして就活に臨んでいきたいですよね。

 

しかし、単に「リーダーシップ」と言っても、その意味は漠然としていて、どう自己PRに使えばいいのか分からない人も多いでしょう。

そこで今回は、リーダー経験を武器に複数内定を勝ち取った私が、リーダーシップを自己PRに使う方法を伝えていきます。

この記事を読めば、リーダーシップ経験を効果的に自己PRとして活用する方法はもちろん、面接官が学生にどのようなリーダーシップを求めているのかまで、分かること間違いなしです!

そもそもリーダーシップとは

リーダーシップという言葉は良く耳にしますが、その意味を明確に答えられる人は少ないでしょう。

それもそのはずで、リーダーシップとひとことに言っても、その定義は人それぞれだからです。

つまり、就活において「リーダーシップ」をアピールする際、面接官と就活生の間に齟齬が生まれる可能性が高いということです。

そのギャップを無くすためにも、『自分なりのリーダーシップ』を言語化しておきましょう。

 

まずは、自分がリーダーとして牽引した組織で、どんな役割を果たしていたかを明確にしてみてください。

そうすることで、自分にとってのリーダーシップを理解することができるはずです。

 

一般的に言われている組織におけるリーダーの役割を以下に挙げておきますね。

リーダーシップの役割例

  • 組織のメンバーと密にコミュニケーションをとり、足並みを揃える
  • 組織の目的達成に向けて計画を立てられる
  • 何事にも積極的に取り組み、組織メンバーの範となる
  • 高い実力で組織の士気を保ち、目的へと先導する

ちなみに私は、

「実力の有無に関わらず、組織の命題に誰よりも真摯に取組みながら、メンバーをまとめ共に目的を目指す」

というようなことがリーダーシップだと考えて、就活に挑んでいました。

 

リーダーシップは全ての業種で求められる

そもそもリーダーシップが活きる業界はどこなの?

その答えは簡単で、「全ての業界」です。

その理由は、「そもそもなぜ企業が新卒採用を行うか」を考えると見えてきます。

 

企業が新卒社員に期待することは”即戦力”ではありません。

数か月前まで学生であった新卒社員にすぐに活躍してもらおうなどとは考えておらず、長い目で見てその企業で活躍、ひいてはその企業を引っ張っていってもらいたいと考えています。

そうなると、当然どの業界どの企業でもリーダーシップのある学生は欲しいものなのです。

例えば、”GAFA”の一角として世界を代表する企業の1つであるAmazonのクラウドサービスを扱うAWSも自社のカルチャーの1つとして「全員がリーダー」を挙げており、Our Leadership Principlesという行動指針を明確に定めています。

Our Leadership Principles

Amazon には世界で共通の “Our Leadership Principles” という 14 項目からなる信条があります。 それは、チームを持つマネージャーであるかどうかにかかわらず、Amazon では、全員がリーダーであるという考え方のもとで、社員一人ひとりが、全ての日々の活動において、常にこの “Our Leadership Principles” に従って行動するよう心がけています。

https://aws.amazon.com/jp/careers/culture/

 

とはいえ、特にリーダーシップが求められる業種もありますので、例として紹介していきますね。

●商社

商社のビジネスでは、投資先の企業に出向き現場の人をまとめ上げながら業績向上を目指すことも多いく、リーダーシップを発揮することが求められます。

●コンサルティング会社

案件毎にチームで動くコンサルタントという仕事では、チームをまとめつつ顧客とコンタクトを取る必要があり、リーダーシップが必要です。

このような業界を目指す人は、特にリーダーシップを自己PRとして用いる術を知っておきましょう。

 

リーダーシップを自己PRとして使うときの注意点

リーダーシップを自己PRに使う際には、あなたに「リーダーの素質」が備わっていること求められる点に注意しましょう。

例えば企業側が、

「リーダーシップを発揮したエピソードを教えてください」

と質問してきたとしましょう(ここまで分かりやすく質問してくることは少ないですが)。

こうした質問で企業側が評価したいのは、「そのエピソードがどれだけ優れているか」ではなく「リーダーとしての素質」です。

だからこそ、こうした企業側の意図にそぐわないリーダーシップをアピールしても面接官には当然刺ささらないのです。

 

ここでいうリーダーの素質というのは一般的にリーダーシップと言われるような言動を、体現するために必要な性格・能力のようなものです。

  • コミュニケーション能力
  • 真面目さ
  • 計画性
  • 個より組織を尊重する心
  • 積極性
  • 協調性
  • これらを合わせ持つバランス感

これら全てをアピールでする必要はありませんが、どれか一つでも著しく欠けていると思われると、素質が低いと判断されかねません。

以下、リーダーシップについての自己PRの悪い例を示したので、見てみましょう。

NG例文

私は飲食店のアルバイトでバイトリーダーを務め、リーダーシップを発揮しました。店舗の売上が不調の原因が、バイトメンバー同士の距離が近すぎることにあると考えた私は、仕事中の私語を禁止することにしました。反対するメンバーも多数いましたが、持ち前のリーダーシップで策を押し切り、売上向上を優先しました。結果、店舗の売上を2倍にすることが出来ました。

リーダーシップを発揮し成果を得たことは素晴らしいですが、これではコミュニケーション能力や協調性が著しく欠如しているような印象を与えてしまう可能性が高いです。

「リーダーとしての素質」をアピール出来ているとは言えませんよね。

「リーダーとしての素質」を正しくアピールすることで効果的に自己PRをしていきましょう。

 

以下の記事も参考にしてみてくださいね。

 

フレームに沿ったリーダーシップをアピールする自己PR

注意点も理解できたところ、早速自己PRを書いていきましょう。

自己PRは以下のフレームに沿って考えると作りやすいです。

自己PRの書き方

さらに詳しく自己PRの書き方を知りたい人は、こちらの記事を読んでみてくださいね。

 

リーダーシップをアピールする自己PR例文

以下の例文を上記①~③に分割して見ていきましょう。

私は、目的達成のため周りを鼓舞し、共に努力していけるリーダーシップを持っています。

私は学生時代、飲食店でバイトリーダーを務めていました。私の担当する曜日が他曜日と比べて売上が低いということに気が付きました。その原因がメンバーの仲が良すぎることにより業務効率が下がっていることにあると考え、それを逆手にとって売上の改善を試みました。なぜなら、仲が良いことを利用することで他曜日より円滑にコミュニケーションをとり、お客様への接客も明るく出来るようになると考えたからです。担当曜日のメンバーに売上不調の事実を伝えつつ、自分たちの曜日だけが持つそうした雰囲気を使えば必ず売上を改善できることを訴えました。業務中も私から積極的に雑務をこなし、皆の範になるよう心掛けました。その結果、私たちの曜日は全曜日で一番の売上をあげることができました。

入社後は、こうしたリーダーシップを存分に活かし、貴社のプロジェクトを成功へ導いていきたいです。

 

STEP1.結論

私は、目的達成のため周りを鼓舞し、共に努力していけるリーダーシップを持っています。

まず文章の最初に、あなたがどのようなリーダーシップを持っているのかを具体的に記しましょう。

一言にリーダーシップと言っても様々あるので、まずあなたなりのリーダーシップを読む人に伝えます。

 

STEP2.強みのエピソード

私は学生時代、飲食店でバイトリーダーを務めていました。私の担当する曜日が他曜日と比べて売上が低いということに気が付きました。その原因がメンバーの仲が良すぎることにより業務効率が下がっていることにあると考え、それを逆手にとって売上の改善を試みました。なぜなら、仲が良いことを利用することで他曜日より円滑にコミュニケーションをとり、お客様への接客も明るく出来るようになると考えたからです。担当曜日のメンバーに売上不調の事実を伝えつつ、自分たちの曜日だけが持つそうした雰囲気を使えば必ず売上を改善できることを訴えました。業務中も私から積極的に雑務をこなし、皆の範になるよう心掛けました。その結果、私たちの曜日は全曜日で一番の売上をあげることができました。

STEP2ではSTEP1のあなたのリーダーシップがどのような場面で発揮されたかを書いていきます。

その際に、以下の順で書くと分かりやすいですよ!

①当時の状況や課題
②そこにどうアプローチしていったのか(字数余裕があれば、なぜそのアプローチが良いと思ったのかも)
③そして得た成果

 

STEP3.強みをどう活かすか

入社後は、こうしたリーダーシップを存分に活かし、貴社のプロジェクトを成功へ導いていきたいです。

最後にそのリーダーシップを企業に入ってからどう活かしたいと考えているのかまで書ければなお良いです。

そのリーダーシップを活かして、企業に貢献できることをアピールしましょう。

 

自己PRが完成したら、添削してもらう

自己PRを書き終えたら、次は他者に添削してもらいましょう!

その際に、あなたがリーダーとして活動していた内容を知らない人に添削してもらうのがベストです。

なぜなら、面接官も同様にあなたの活動を知らないからです。

そういう人に見てもらってこそ、自分の書いた文章から他人が受ける印象を知ることができ、より良い自己PRになります。

 

実は私も過去に、リーダーシップの自己PRを人に見てもらいました。

自身の持つリーダーシップを完璧にアピールしたつもりでしたが、返ってきた添削は、

「組織を牽引したのは分かるが、他人とあまりコミュニケーションをとらず独りよがりにやってきたような印象を受ける」

というショッキングなものでした。

 

このように自分の意図とは全く異なる印象を、自己PRを読む人に与えてしまうことがあるのです。

 

そのため、添削は絶対にするべきです。

もし周りに頼める人がいない、という方はジョブスプリング(JobSpirng)がオススメです。

経験豊富なエージェントがESから面接対策までアドバイスをくれますよ。

サービスは無料で利用できるので、気軽に使って見てください。

 

まとめ

リーダーシップはどんな業界・企業からも求められるため、うまくアピールできれば有利に就職活動を進めることができます。

是非この記事を参考にして、あなたなりのリーダーシップをアピールしていきましょう!

また、さらに詳しく自己PRの作り方を知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。

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