
好奇心旺盛な性格を自己PRで活かしたいけど、どう伝えれば良いのだろう…
このように感じる人は多いのではないでしょうか。
好奇心旺盛な性格は、社会人に求められる大切な性格で、この性格を活かすほかはありません!
私は、自分の好奇心旺盛という性格を上手くPR出来たことで、総合商社と百貨店から内々定を頂くことが出来ました!
本記事では、好奇心旺盛という自分の強みを活かしたいという人に向けて、自己PRの書き方をまとめました。
企業は「好奇心旺盛」な性格の持ち主を求めている?
果たして、企業は好奇心旺盛な性格の持ち主を求めているのでしょうか?
結論から言うと、私の就活での面接での印象にはなりますが、特に中堅以上の社員さんが強く求めている性格の一つだと言えます。
私は総合商社の最終面接での逆質問の際に、
「凄いなと感じる若手社員の共通点は何ですか?」
と聞きました。
この質問に対し、なんと二人の執行役員と思われる方々は共に、「好奇心旺盛な人」と回答したのです。
自分で詳しく調べてくる、自分の扱う商材にとても詳しい若手には、感心させられるとのことでした。
このように好奇心旺盛な性格は、就活で使える自己PRになりますよ。
特に研究室やゼミに所属している人であれば、この強みはアピールしやすいでしょう。
就活で好奇心旺盛な性格をアピールする際に私が注意していたポイント
そんな好奇心旺盛な性格も、そのままでは相手に魅力的には伝わりません。
好奇心旺盛な性格を自己PRで伝えるには、以下3つのポイントを意識しましょう。
好奇心旺盛は、文頭ではそのまま使わない
好奇心旺盛な性格は、自己PRの冒頭で文字通り伝えても抽象的になってしまいます。
しかし、抽象的な言葉は、まとめの言葉として使用する際には非常に有効です。
ですので、まとめの言葉として「好奇心旺盛な性格です」と言い、自己PRをスッキリとまとめましょう。
抽象的にならないように注意
抽象的ではないとは、どういうことでしょうか?
端的に言えば、言葉を聞けば相手にそのイメージが伝わるということです。
- 問題意識を持ち、それについて深く調べる性格です。
- 初めは興味がないことでも、自分で調べて何にでもコミットできます
このように好奇心旺盛という性格の具体性をアップさせるようにします。
日常での具体例を書く
好奇心旺盛な性格が表れた日常の例を考えましょう。
- 〇〇サークルの経験から、卒業論文のテーマを〇〇にした
- 日頃から新聞を読み、気になった論点について本やネットで調べる
- 部活のスキルを磨くためにYouTubeや書籍で自主的に研究した
上記の例のように、自分の関心のあることを想像しながら、どのような方法でも良いので、関心事を深堀した経験を書くことを心掛けてください。
フレームに沿って好奇心旺盛な性格を自己PRしよう
自己PRは型に落とし込んで考えると作りやすいです。
以下の①〜③の流れを押さえて作ることを意識しましょう。

自己PRの書き方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
好奇心旺盛な性格を活かした自己PRの例文
①結論:好奇心旺盛を言い換えたフレーズを冒頭に持ってくる
(例)私の強みは、物事に関心を持ち自分をコミットさせることが出来る点です。
例文のようなワンフレーズを聞けば、自ずと相手は「それは具体的にどういうこと?」と聞きたくなります。
一方「好奇心旺盛です!」と伝えても、「そうなんだ」の一言で終わる可能性を捨てきれません。
しっかりと、相手がもっと詳しく聞きたい!と思えるような好奇心旺盛の言い換えフレーズを冒頭に持っていきましょう。
②具体例:日常的な例でOK
(例)例えば、私はオーケストラのサークルに所属しています。音楽はやればやるほど奥深く、自身の音楽への理解を深めるため、卒業論文で、音楽をテーマに研究しています。
この例文からは「主体性」がにじみ出ているのがポイントです。
好奇心旺盛とは、言い換えると「主体性がある」ということで、この主体性は多くの企業が重視しています。
自分の日常生活を振り返り、小さなことでも良いので自主的に行った経験をアピールしましょう。
③入社後どう活かすか:自分の仕事に関心が持てるとアピール
(例)この好奇心旺盛な性格を活かし、与えられた仕事への関心を高く持つことで、御社の中に新しい情報・価値観をもたらすことで貢献出来ると考えています。
まとめでは、好奇心旺盛というフレーズでコンパクトにまとめましょう。
それに加えて、入社後に好奇心旺盛な性格をどのように活かすのかも忘れずに!
他の強みをアピールしたい方はこちらの記事もおすすめ
自己PRを完成させたら第三者に添削してもらおう
自己PRを完成させたら、就活のプロに添削してもらいましょう。
その理由は3つあります。

詳細は以下の記事にまとめてあります!
まとめ
好奇心旺盛な性格を自己PRで最大限活かすには、いかに相手に具体的なイメージを持たせるかが大切です。
しっかりと日常での具体例を思い出して、説得力を持たせることを第一に考えましょう。
そうすれば、相手もあなたの話に興味を持ってくれるに違いありません!!