【理系学生必見】研究を自己PRに使う方法|注意点からアピールのコツまで紹介

就活生
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研究が忙し過ぎて、サークルもバイトもしていない…

そんな状態で、自己PR作りに苦心している理系学生も多いのではないでしょうか。

多くの時間を必要とする研究活動に取り組みながら、他の活動に力をいれるのは大変ですよね。

では、研究しかしてこなかった学生は効果的な自己PRを作れないかと言えば、全くそんなことはありません。

なぜなら、研究に取り組むことで私たち理系学生には多くの強みが培われているからです。

今回は、研究活動をアピールすることで複数内定をゲットした私が、研究を効果的に自己PRとして使う方法についてお伝えしていきます。

研究をしている理系学生を企業は求めている

就活生
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私の研究は専門的過ぎて、仕事では活かせないよ…

このように感じる学生は多いでしょう。

研究というのは専門性が高いため、その経験をそのまま活かそうと考えると就職企業の選択肢がかなり狭まってしまいますよね。

 

しかし、安心してください。

企業は、「研究内容」ではなく「研究に取り組んだ姿勢」を評価することが多いのです。

 

私も就活中は、自分の研究内容は専門的過ぎて就活のエピソードには使えないと考えていました。

しかし、そんな考えとは裏腹に、研究内容について説明した選考の突破率は非常に高かったのです。

そして、ある企業の人事にこの謎をぶつけてみたところ、以下のような回答が得られました。

「理系学生は”研究をしている”というだけでPDCAサイクルを回せる証明になるからね」

PDCAというのは、以下の4つの行動を何度も繰り返すことで継続的な業務改善を促す手法のことです。

  • Plan(計画):目標の設定・達成の為の計画立案
  • Do(実行):Planで立案した計画を実行
  • Check(評価):目標の達成率・計画は適切であったかを評価
  • Action(改善):Checkの分析から、改善点を検討

基本的な目的が売上・利益向上であるビジネスでは、PDCAサイクルを回し続け、常に最善の業務を行うことが求められます。

 

さて、ここであなたが今取り組んでいる研究内容をを振り返ってみましょう。

研究成果を得るために常に考えを巡らし行動している姿勢は、まさにPDCAサイクルを回しまくっていると言えることに気付けたのではないでしょうか。

つまり研究活動を正しくアピールできれば、企業にとって「採用したい学生」となることができます。

 

誤解しないでほしいのが、研究をしていない文系学生が企業に求められていないわけではない、ということです。

「研究活動にはPDCAに強みを持てるという側面があり、それを評価する企業も多い」ということを心に留めておきましょう。

 

研究活動を自己PRに使う際の注意点

正しく使えば大きな効果を発揮する研究の自己PRですが、使用の際にはいくつかの注意点があります。

大きく4つに分けて説明していきましょう。

質問の意図を考える

選考で研究について聞かれた時、その質問には以下どちらかの意図があると考えられます。

①研究内容をそのまま知りたい
②研究活動にどのように取り組んできたかを知りたい

1つ目は、理系専門職の選考などに多いです。

仕事に必要な知識を学生がどれだけ持っているかを見極めたい面接官に対して、研究を通して得た強みをアピールしても逆効果になります。

 

文系就職をしている場合は、ほとんど2つ目のパターンと考えていいでしょう。

この場合は、次章で説明する強みを交えて研究活動をアピールしていくのが効果的です。

ES・面接でこの質問をされた場合には、まずその質問の意図を見極め適切な回答を心掛けましょう。

 

相手に分かりやすく伝える

研究というのは難解で、専門知識が無い人には上手く伝わらないことが非常に多いです。

当然ですが、研究活動の中身が分からなければ、企業もあなたのことを正しく評価できません。

相手に正確に研究活動を理解してもらうために、以下のことに気を付けましょう。

ポイント

  • 専門用語は使わず、一般的な用語で代替する
  • 順序立てて、相手が分かりやすい説明をあらかじめ準備しておく

文系就職においては、あえて研究の成果に焦点を当てずに取り組みや考え・研究内容以外での成果(国際学会発表や賞の受賞など)をメインに話すのも良いでしょう。

説明を聞く側からすると、専門的な研究成果が分からなくても取り組みに至った考えや表彰歴などは理解しやすいからです。

難解な内容を明快簡潔に伝えられるかを評価するために、研究の質問をしてくるパターンもああります

 

コミュニケーション力を補うエピソードを用意する

研究は、その言葉のイメージからどうしても1人で黙々と作業に取り組む印象を与えてしまいがちです。

それを補うため、研究に関する自己PR中にコミュニケーション力や対人能力が優れていることもアピールしましょう。

研究の自己PRとは別に、コミュニケーション力・対人能力をアピールするエピソードを用意しておくのも効果的です。

研究とは別に自己PRエピソードを用意しておく

研究は学内活動であり、別に学外での活動(サークルやアルバイト)について自己PRを求められることが多々あります。

研究は確かに効果的な自己PRになり得ますが、それだけを携えて選考に臨めば大失敗する可能性が高いということです。

長く話せることでなくてもいいので、サークル・バイト・部活動など研究の他に自己PRとして話せるエピソードを用意しておきましょう。

研究活動によってアピールできる6つの強み

研究活動によって培われる強みは大きく6つあります。

ここではその1つ1つについて細かく説明していきます。

今回は、これら強みを活かした自己PRを、以下のフレームに沿って作成していきましょう。

①~③の流れに沿っていけば、分かりやすい自己PRが書けますよ。

自己PRの書き方

※もっと詳しく自己PRの書き方を知りたいという人は、以下の記事も参考にしてみてください。

 

PDCAサイクルを回せる

前章でも紹介したPDCA。

お伝えした通り、理系学生の皆さんは卒論・修論執筆に向けて計画的に実験や解析を進める中で必ずPDCAを回しています。

PDCAサイクルを自発的に回していけるという強みを、研究での経験を添えながらアピールしてみましょう。

ただ、「PDCAサイクルを回せます」とだけ面接官に伝えると、抽象度が高く話が膨らみにくいです。

PDCAそれぞれの要素に分解してアピールすると、面接官にもよく強みが伝わります。

  • Plan(計画)→計画力
  • Do(実行)→行動力や有言実行の姿勢
  • Check(評価)→自分の言動について反省できる力
  • Action(改善)→失敗を受け入れ、次に活かせる修正力

以下の記事も参考にしてみてください。

 

課題解決能力

研究は問題発生の連続ですよね。

私も研究では、「1つ問題を解決したらまた異なる問題が出てきて、それを解決するとさらに問題が…」ということを繰り返しながら少しずつ前進しています。

この経験も研究においての1つの強みになります。

日々問題を解決していくうちに、問題に対して多角的にアプローチしていく力や課題解決能力が身についてきているはずです。

仕事も日々発生する問題を解決しながら行っていくものなので、この強みも自己PRに使えば効果的です。

視野や課題解決力や多角的な視野を強みとした自己PRについてもっと知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

  

粘り強さ

常に問題解決しながら、目標達成を一歩ずつ目指す研究活動。

地道にコツコツと成果を積み上げながら、粘り強く取り組む癖がついてきているのではないでしょうか。

問題に対して諦めず、努力を続けられる人間はどの企業からも重宝されます。

以下の記事を読めば、粘り強さや地道にコツコツと努力を続けられる姿勢の自己PRについてさらに知ることができます。

 

仲間と協力できる

一見すると1人で取り組むことが多い研究ですが、振り返ってみると多くの人と協力しているのではないでしょうか。

担当教授、研究テーマごとにチームを組んでいれば先輩・後輩、共同研究であれば提携先の企業。

挙げればキリがないはずです。

 

たくさんの人と協力しながら成果を目指す姿勢も、就活において大きな強みになります。

なぜなら仕事というのは、1人で行うことは絶対に無いからです。

企業は、常に周りの人と協力しチームの一員として貢献できる人を求めています。

こうした強みを活かしたい方は、協調性や縁の下の力持ちの記事も是非参考にしてみてください。

 

インプットの習慣

研究をしていると、多くの関連論文を読み日々インプットすることが習慣になってきているはずです。

私も、週に数本は関連する論文に目を通すように教授から指導を受けていて、今ではそれが習慣のようになってきています。

 

仕事についての知識が無い学生を採用する企業側からすると、インプット習慣があるのとないのでは大きく評価が変わります。

インプットの習慣が身についていればそれだけ成長も速いと考えられるからです。

そのため、研究からインプット習慣が身についていることは、強力な強みになりますよ!

 

要領の良さ

研究では、常にいくつものタスクを抱えることになってしまいますよね。

研究に関わる人との連絡や、日々のインプット、論文の作成、実験、授業に出席する必要もあるかもしれません。

それを全てこなしながら研究に取り組めているのであれば、要領の良さを強みとしてアピールすると良いでしょう。

 

マルチタスクを処理できる人は様々な仕事の飲み込みも早くなるので、企業も高く評価してくれます。

要領の良さについて自己PRを作成したい方は、以下の記事も参考にしてみて下さいね。

 

  

自己PRが完成したら添削してもらう

自己PRが完成したら、まずは一度人に見てもらいましょう。

自分で作った文章が、他人にどういった印象を与えるかは意外と自分では分からないものです。

人に添削してもらうと、自分では完璧と思った文章でもたくさんの改善ポイントが発見できますよ。

「周りに自己PRを添削してくれる人がいない」という人は【ジョブスプリング】がオススメです。

登録無料で、プロが自己PRの添削や就活のテクニックまで教えてくれますよ。

 

まとめ

研究活動は、そのまま伝えてしまうと専門性が高く企業の人には頑張りが評価されにくいです。

しかし、研究をしていく中で培われた強みを理解し伝え方を工夫することで、非常に効果的な自己PRになります。

自分の研究活動を振り返り強みを理解することで、研究を自己PRとして選考を突破してきましょう!

自己PRの作り方をさらに詳しく知りたいという方は、是非以下の記事も読んでみてください。

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