【例文付き】「チャレンジ精神とは何か」から考える、自己PRを作る方法

面接官
面接官

この学生は活躍してくれるだろうか…?

実は面接官も、就活生に対して不安を感じています。

会社によっては、将来的に新規事業を開拓することを期待して新卒採用を実施しています。

もし、あなたがチャレンジ精神を持つ就活生なら、その会社で活躍できるかもしれませんね。

面接官に安心して納得してもらえるように、チャレンジ精神のアピールの仕方を勉強しましょう。

【前提】チャレンジとは何か

この記事の中では、「チャレンジ」を以下のように定義します。

「困難な問題や未経験のことなどに取り組むこと。」

デジタル大辞泉

 

「チャレンジ精神」を自己PRでアピールする際の注意点

チャレンジ精神をアピールする上での 3つの注意点を挙げます。

チャレンジ精神は、何かに取り組んだことがあれば簡単に作れる自己PRの1つです。

一方で、チャレンジの意味を誤解して自己PRを書いてしまう人も多いので注意しましょう。

①チャレンジしようと思った動機を明確にしよう

チャレンジしようと思うには、何かしらの動機があるはず。

この動機は、あなた独自のモチベーションの源泉でもあるので、具体的に表現することで「あなたがその企業に適しているか」を判断する材料になります。

 

②行動を起こしてこそチャレンジになる

「〇〇を目指す」や「〇〇にチャレンジする」と”言っているだけ”の人は多くいますよね。

しかし、実際に行動を起こすからこそ、自己の成長や周りの評価に繋がります。

口だけの人間だと思われてしまうと、あなたのチャレンジ精神はマイナス要素になるかもしれません。

具体的にどんな行動を起こしたかを必ずアピールしましょう。

「行動力」について別の記事で具体的に紹介しているので、ぜひご覧ください。

 

③あなたのチャレンジは「困難または未経験」に当てはまるか

何が「困難または未経験」に当てはまるかはケースバイケースなので、一概には言い切れません。

少なくとも5W1Hを明確にすることで、具体性を高めましょう。

 

「チャレンジ精神」を自己PRする際のNG例文

上記の3つの注意点を踏まえて、次の自己PR例文(175文字)を添削してみましょう。

私の長所は、チャレンジ精神があることです。中学時代にサッカー部に所属して、高校・大学時代には、吹奏楽部に所属していました。部活に時間が取られている中で、学校の勉強やプログラミングにも励みました。現在は、貴社が販売している商品に興味があります。したがって、その興味をもとに私のチャレンジ精神を活かすことで、貴社の営業売り上げに貢献したいと考えています。

①何をきっかけにチャレンジしようと思ったのか

サッカー、吹奏楽、勉学、プログラミングに取り組んでいたことが分かります。

しかし、その動機が全く分かりません。

頑張っていることだけをアピールすると、「何も考えていない人だ」と判断される可能性があります。

動機を明らかにして、その動機に当てはまらない物事は全て省きましょう。

 

②チャレンジのために行動を起こしているか

「現在は、貴社が販売している商品に興味があります。」

チャレンジ精神では、最終的に「取り組むこと」が求められます。

興味があるだけということは、好奇心旺盛だと判断される可能性があります。

チャレンジ精神に当てはまらない内容は、省きましょう。 

 

③困難または未経験なことであるか

「部活に時間が取られている中で、学校の勉強やプログラミングにも励みました。」

時間が無い中で何かに取り組むには、何かしらの「困難」があったことでしょう。

①と②で字数を削減できた分、どんな困難があったか、その困難をどう乗り越えたかなどについて書くことをお勧めします。

 

フレームに沿って「チャレンジ精神」の自己PRを完成させよう【例文付き】

自己PRは型に落とし込んで考えると作りやすいです。

以下の①〜③の流れを押さえて作ることを意識しましょう。

さらに詳しく自己PRの書き方を知りたい人は、こちらの記事を読んでみてくださいね。

 

ここからは、例文とともに、チャレンジ精神をアピールした自己PRの書き方をまとめていきます。

[1]結論|どんなチャレンジ精神なのかを明確に

私は、目標を強く持って挑戦できる人間です。

チャレンジ精神には色々な要素が含まれています。

あなたらしいチャレンジ精神を一言で表現しましょう。

ちなみに、私は「ポジティブな気持ちを持ってチャレンジできる」と言って表現していました。

 

[2]具体的なエピソード

①何をきっかけにチャレンジしようと思ったのか

私は、「ネイティブスピーカーだと間違われるぐらいの英語力を身に付ける」という目標を持っています。この目標は、ある外国人が英語の話せない私を馬鹿にした、という屈辱から生まれました。

屈辱が動機となって、目標に繋がっていることが分かります。

 

②チャレンジのために行動を起こしているか

目標達成のために、英語力が皆無ながらも、IELTSのスコアを満たしてイギリスへ1年間留学しました。

行動を起こしていることをアピールするには、目標や動機に沿った行動について書くと効果的です。

 

③困難または未経験のことがあるか

私が経験したイギリス留学での一番の困難は、会話にスピード感が生まれないことです。ネイティブは思ったことをそのままアウトプットしますが、当時の私は日本語を英語に脳内変換してからアウトプットをしていたので、会話のテンポが悪いことが多くありました。したがって、私は、言語の4技能に「考える」を加えた5つの要素で日本語禁止生活を送りました。四六時中日本語のニュースを見ないのは勿論、日本語で物事を考えることも禁止したので、精神的に辛かったです。しかし、私は目標を強く持ってこの困難に取り組んだので、徐々に会話にテンポが生まれて、周りからも評価されるようになりました。

何が困難だったのか、どのように困難だったのか、その困難をどう乗り越えたのかについて書かれています。

①と②に沿った「困難または未経験」のことについて書くと、一貫性が生まれます。

加えて、チャレンジしたことで何かしらの成果が生まれた場合は、そのことを書くと「結果も出せる人」だと、プラスして評価されるかもしれません。

 

[3]入社後どう活かすか|各企業に適したアピールを

この心構えやそれに基づく行動は、貴社の売上目標達成の貢献に大きく役立つと考えています。

今回は営業職がテーマなので、売上目標に結びつけました。

各企業によって求める要素は違うので、それぞれに適したアピールをしましょう。

まとめ

自己PRにおけるチャレンジ精神とは、「チャレンジしようと思う気持ち+実際の行動」。

注意するポイントは、3つです。

ポイント

  • チャレンジする動機や目標が明確か
  • 実際にチャレンジした行動があるか
  • 困難・未経験のことに取り組んでいるか

私の経験上、チャレンジのために本当に努力した人ほど、チャレンジ精神について何を書けばいいのか迷っている人が多いです。

そんな人こそ、「どんな目的で頑張ったのか」や「どこに向かって頑張ったのか」を明確にしてください。

自己PRを書くために一旦自分の気持ちを思い返してから、新たなチャレンジをしてみると良いかもしれませんね。

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