部活で部長経験がある就活生の自己PRの書き方【例文付き】

「部長・キャプテンの経験があるから就活は有利に進められる」という噂を信じている方も多いのではないでしょうか。

しかし、部長の肩書だけでは優位に立つことはできません。

「じゃあ、部長の経験は役に立たないの?」

と疑問に思う方もいるでしょう。

安心してください。説得力のある自己PRができれば、部長の経験は必ず有利に働きます。

 

この記事では、実際に体育会系の部活の部長を務め、その経験をアピールして内定を貰った私の自己PRの書き方をまとめました。

例文付きなので、自分の経験をもとに、評価される自己PRを書けるようになりますよ!

部活動の部長(キャプテン)経験を自己PRする際のコツ

前述の通り、就活において、部長経験があるからといってその肩書き自体はアピールの材料になりません。

部長経験がある就活生がアピールすべきは、エピソードの中で生かされた自分の強みなのです。

以下、エピソードの例を紹介しますので、参考にしてみてください。

  • チームの目標を達成するためにとった具体的な行動
  • チームのコミュニケーションを円滑にするためにとった行動
  • チームが不調な時、好調に転じさせるためにとった行動
  • チームメイトを動かすためにとったリーダーシップ

部長という重要な役割を担った就活生なら1度は経験があるようなエピソードだと思います。

その時に自分が感じたことや実際にとった行動などを思い返してください。

それを言葉にしていくと、部長として培われた自分の強みが発見できるはずです。

 

ESで通る自己PRの書き方

自己PRは型に落とし込んで考えると作りやすいです。

以下の①〜③の流れを押さえて作ることを意識しましょう。

自己PRの書き方

自己PRの書き方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

 

部活の部長(キャプテン)経験を活かした自己PRの例文・作り方

それでは私の経験も踏まえて具体的な自己PRの作り方お伝えしていきます。

先ほども述べたように部長としての経験から導き出された強みを相手に伝える必要があります。

ここではいくつかの強みを例文とともに紹介・解説します。

強み① 責任感

例文|部長経験×責任感

私の強みは責任感です。大学の部活動でキャプテンとして活動するなかで責任感が磨かれました。私の所属している部活ではリーグ昇格を目標に据えていました。しかし、春のオープン戦で結果が出ず、チームの士気が大きく下がってしまう時期がありました。このような状況でも私はキャプテンとしてチームの目標を達成するためにチームの課題に対して徹底的に向き合い、練習やトレーニングの指揮をとりました。士気が上がらない状況でも声をかけ、鼓舞しあってチームとしてやりきることを意識しました。 その結果、チームの課題は解消されリーグ昇格を達成しました。今後も組織に対して責任感をもって貴社に貢献したいと考えています。

上記の例文は、私の実体験をもとにした例文です。

ポイントは部長として、組織に対して取った行動をエピソードとすることです。

自己PRで語られる強みは、組織の中で働く強みであることを協調するとよいです。

なぜなら、人事の方は会社という組織であなたが活躍できるかをみているからです。

そして、部長としてチームを率いた経験は他の就活生が経験できないことなので、大きな差別化要素になります。

そのため、目標達成のためにチームの課題に向きあったこと、チーム全体でやりきるための工夫などを書くと評価につながります。

また、ESに記入する際は文字制限もあるので、チームに具体的にどのような課題があったのかは記載していません。

面接では必ず詳しく聞かれるので準備するようにしましょう。

 

強み② リーダーシップ

例文|部長経験×リーダーシップ

私はリーダーとして組織の意見の調整をすることができます。部活動の練習の方向性で、対立が生まれた時に部長として意見をまとめた経験が実際にあります。チームの方向性を揃えることが組織にとってより良い選択だと考えたので、全員が納得できる着地点にすることを目指しました。上級生から下級生まで自分が密にコミュニケーションをとり、それぞれの意見を汲み取った折衷案を提案することで全員が納得する練習ができるようになりました。 結果として、練習での意思決定やコミュニケーションが円滑になり、練習のデットタイムも30分程度削減することができました。社会人としても意見の調整を武器にリーダーシップを取っていきたいです。

前提として、リーダシップにも種類があります。

まずは、自分がどのリーダーシップに属するかを把握しましょう。

以下、種類をまとめたので参考にしてください。

Vision Leadership・ビジョンリーダーシップ
Coaching Leadership・コーチングリーダーシップ
Democratic Leadership・調整リーダーシップ
Affiliative Leadership・仲良しリーダーシップ
Pacesetting Leadership・実力リーダーシップ
Commanding Leadership・指示命令リーダーシップ

ダニエル・ゴールマンによる「6つのリーダーシップスタイル」

この例文では、調整リーダーシップにあたります。

これがわかっていると最初に結論を書く際に、リーダーシップというありきたりな表現を使わずにアピールできます。

これが他の就活生との差別化につながります。

その上で、組織のどのような課題に対してリーダーシップを活かしたのか、具体例に即して書きましょう。

さらに、結果の部分ではリーダシップを発揮して、チームがどう変化したのかを伝えましょう。

結果の部分に数字を入れるとどのくらいの成果が出たのか伝わりやすく、説得力が増しますよ!

 

強み③ 目標達成力

例文|部長経験×目標達成力

私は目標から取り組みを逆算し、やり遂げることができます。私の所属する部活ではリーグ昇格という大きな目標がありました。しかし、その目標を達成するためには上位リーグとの大きな差を埋める必要がありました。そこで、上位リーグと自チームの差を明らかにし、その差を埋めるための取り組みを実行しました。その中の一例としてフィジカルの課題が挙げられました。 その課題を解消するために体重の数値の差を月割りし、計画を立てたり、トレーニングの量を管理する取り組みを行いました。その結果、チームの平均体重が7kg増えました。そして、入替戦では力負けせず戦う事ができ、リーグ昇格を達成する事ができました。社会人としても複雑な課題に対して逆算して考え、常に目標を達成する事で貴社に貢献したいです。

目標達成力をアピールする場合は、他の自己PRよりもエピソードをさらに具体的にする必要があります。

なぜなら、人事の方は目標にどのように向き合ったか、どのくらいの目標を達成したのかを見ているからです。

目標の向き合い方に関しては、どうしてその取り組みにしたのか、あなたのどういう性格が活かされたのかといったあなたらしさを表現するとより良いでしょう。

例文では、目標に対して逆算して取り組みを決めたとありますが、「PDCAを回して組織の課題を改善していった」というような表現もいいでしょう。

また、目標の達成度合いに関しても出来るだけ数値で表現しましょう。

数値でなくとも上記のようにリーグ昇格を達成したというように定量的に見られる要素があるとより伝わります。

 

まとめ

今回は、部長経験のある学生向けに、自己PRの書き方をまとめました。

部長経験のある皆さんは、自分一人で何かを成し遂げたエピソードではなく、組織で何かを成し遂げた経験があるはず。

部長という貴重な経験を存分にアピールして、他の学生と差別化しましょう!

タイトルとURLをコピーしました